長崎県神社庁 神社本庁と神社庁

神社本庁と神社庁

 明治維新以降、神社は国家の管理下におかれていましたが、戦後は国の手から離れ宗教法人となり 「宗教法人●●神社」 として独自の運営を行なっています。
 そして東京代々木にある包括宗教法人 「神社本庁 (昭和21年2月3日設立) 」 に所属し、各都道府県にはその出先機関として 「神社庁」 が置かれています。

 神社本庁に所属する神社数は約8万社で、この数は一般に神社と称される宗教法人の約97%にあたります。
 また神社に奉仕する神職数は約2万2千名、宮司に協力して神社をお守りする「神社総代」の方々は約38万名を数えます。

 一方、信仰の面では皇室の御祖先である 「天照大御神」 様をおまつりする伊勢神宮を 「本宗 (ほんそう) 」 として仰いでいます。
 全国の神社で神宮大麻 (じんぐうたいま) という 「お神札 (おふだ) 」 を頒布するゆえんはここにあります。



神社本庁.jpg    神社本庁
029.JPG    長崎県神社庁

神社本庁憲章(前文)
 神祗を崇め、祭祀を重んずるわが民族の伝統は、高天原に事始まり、国史を貫いて不易である。
 夙く大宝の令、延喜の式に皇朝の風儀は明らかであるが、明治の制もまた神社を国家の宗祀と定めて、大道はいよいよ恢弘された。
 しかるに、昭和20年、未曾有の変革に遭ひ、皇典講究所、大日本神祗会、神宮奉斎会は、その対応を相議り、神祗院総裁もまた爾後の措置をこの3団体に委ねた。ここに神社関係者の総意によって、全国神社を結集する神社本庁が設立され、神宮を本宗と仰ぎ、道統の護持に努めることとなった。
 爾来、神社本庁は、全国神社の包括法人として、庁規を中心に運営されてきたが、 今日まで重要な懸案とされてきたのは、精神的統合の紐帯として、基本的規範を確立 整備することであった。
 よって、ここにその大綱を成文化して本憲章を制定し、以て神祗の祭祀を継承するに遺憾なきを期するものである。